真の博愛主義とは、仇(あだ)を恩で返すほど万人を愛すことです。
幼少期の心は、ゴルフボールのように小さくゴムのように柔らかい心です。
そのように純粋無垢な心を芯に持ちつつ、いろいろな人と出会い人生経験を経て、
宇宙より大きく広い心とダイヤモンドより硬く強い心を得ることができれば成功だと思います。
人生経験は、どれだけやったかではなく、どう取り組んだかです。
記憶とは薄れていくものですが、暇なときに複想すれば忘れないでしょう。
完璧と無限は一緒でしょう。なぜなら次がないのだから……
一つ一つの出逢いを大切にしない者が、いい出逢いに廻り合うことはないでしょう。一期一会とはそういうことだと認識します。
怒るのは自分が負け、自分の損。
人の気持ちの百%は分からないが、重要なのは、分かろうとする姿勢、過程。分かってもらえているんだという、いい意味での錯覚は大事。
教養とは人の気持ちがわかる心。
一番難しいのは、難しいことを噛み砕いて分かり易く説明することです。
世の中には聖人君子も極悪人もそういないが、善人という範囲内でいい人と、悪人ではないが駄目な人はいます。
ないことをあるかのようにいうのは嘘です。あることを、言葉足らずにならないように、うまくまとめて話すことが会話のコツでしょう。
机上の理論だけでは限界があります。生活から得た知恵は逆に生活に役立ちます。
何事にもくじけぬ強い心、かつ、誰よりも繊細な心を持つ人間が最上の幸せを得ます。
青年とは、青春のように若く活き活きとしたというような意味もありますが、年配の方から見れば青いという認識をもとに、目上の人は立てるべきです。
振り返って通ってきた一本道が宿命、これから通ろうとする分岐が運命です。
何でも平均的にできるのは器用貧乏です。何でも平均以上に出来るのは万能です。
一日一善、できないときは一日一笑。笑いは人を救います。
世の中には絶対はないという人が多々いますが、浅はかです。未来には絶対はないですが、過去や今の今に起きていること、していること、あることは絶対です。
運も実力の内というのは、土台となるようなある程度の知的スキル、人脈、行動力などがあって、それを前提に運が発生し、その土台と運を含めたものが実力ということです。
根拠のない楽観も良くないですが、将来の不安を意識し過ぎるのも良くないです。常に淡々平常心が要です。
チャンスは待つものではなく、掴みに行くものです。常にアンテナを張って、能動的なスタンスでいるべきです。
物事において、正確さという意味では細かさを出し、融通という意味ではおおざっぱさを出すべきです。
言葉を突き詰めても他の言葉に置き換えられるだけです。感覚を新しい言葉で表現する、それが真のクリエイトです。
新しい概念は仮説から入るものです。根拠は後からついてきます。
歳を重ねても、人生の成れの果てではなく、前向きに人生の悟りの境地を迎えてほしい。
謙遜には、自分の心のあり方を美しくすること、相手を思いやり立てること、の二つの美徳がある。
一対一の付き合いを大事にしつつ、大勢でも楽しくやれる付き合い方ができることが大事。
文明発達の序章には、望まずも戦争がある。
問題とは、過ぎてから発生するもので、事が起こる前に問題があると消極的にならず、まずはやってみることが大事。
学は必要だが、学「歴」にこだわる必要はない。
温かく包み込むだけが愛ではない。時には突き放して、身を持って気付かせるのも愛。
皮肉を言って見下すことで優位に立とうとするやり方では、人は心から認めてはくれない。
人を大切にして徳を積み、人から自然に頼りにされることが大事。
自分探しとは、探すだけではなく、練磨して築き上げるものでもある。
面倒くさい人や苦言を呈する人ほど大切にすべきです。そこから得ることは大きいです。
分からないことを分からないままにしておかないことです。
何がわからないかに気付いたり、分からないことを理解したりすることが学習です。
普段何気なく使っている言葉や、初めて知る言葉の意味を調べたり考えたりすると、新しい発見があります。
自分の信念を持ちつつ、周りと協調するには、バランスの取れた人格を育てる必要性があります。
努力しているか、していないかは人が評価するもの。
自分では努力しているつもりでも、人から評価されない努力はただの自己満足。
生き方の極意、それは何事にも耐え抜く「精神力」。
男とは、語るものではなく見せるもの。
言葉は飾り立てるものではなく、伝えるもの。魂の叫びを……。
哲学(フィロソフィー)ミュージック、あえて哲学の固い表現は崩さず、
そのまま歌詞にしてメロディーに乗せるという手法。
勉強ができるのはいいことですが、勉強しかできない人は生きづらい世の中です。
勉強はできなくても、人間力があれば、世の中は渡っていけます。
悲しさ嬉しさ尽きるほど涙を流し、乾いた眼を潤す。恵みの雨、大いなる自然は心を癒す。
山より高い志を、海より深い情を、大地より広い心を、
天より蒼く澄みきった魂を、宇宙より偉大な愛を、胸に生きる。
不可能とは、出来ない、やらない、あきらめる。
性格の偏りというのは、ある種の能力です。偉人たちは一風変わった人が多かったのです。
文武両道ではなく、文・武・遊の三位一体。
ボキャブラリーを増やしたら、それを思考によってつなぎ合わせます。そして、それを行動に移します。
その結果、どうしてそうなるのか?という背景や仕組みを勉強すること、それが人生経験です。
発想のメカニズムを使いこなせたら天才、プラススポーツもできたら奇才、
プラス遊びも楽しめたら鬼才、プラス芸術にも長けていたら神才。
人の心、奇なり。環境や状況、対話や自問自答で常に変化するもの。
言うだけなら誰にでもできて簡単。継続するのは大変。その中で最もいいやり方を見つけるのが一番大変。
できる人は、常に先のことを考えて行動します。
しかし、一歩先では足りず、三歩先まで考え決めてしまうと、予期せぬことに対応できません。
先のことを二歩先までがちょうどいいでしょう。
仕事とは、お金をもらいながら人生経験を積める、一挙両得なもの。
金の切れ目が縁の切れ目。良い人間関係ほどお金の貸し借りはしないほうがよい。
信頼関係に金は無用の長物。
葬式とは故人に死を知らせ、故人が参列者の気持ちを感じて、成仏できるようにするための儀式。
「敏感だけど、ひねくれている人」より、「鈍感だけど素直な人」の方が、人生10倍得をする。
あからさまに自慢する人の心理は幼稚。実は自信がないので、自慢して力を誇示したいだけ。
プライベートな問題を、大勢の前で注意しないこと。
その人を本当に大切に想うのであれば、1対1でじっくり話すことが誠意。
賢いとずる賢いの線引きは、思いやりがあれば賢いで、あざといのがずる賢い。